日記を書きたい

仕事はまん防により落ち着いている。3月のライブはまぁ延期だろうが…。オミクロン…。

 

最近はEverything But The Girlの『Walking Wounded』や『Temperamental』といったハウスやドラムンベースに舵を切った後期のアルバムを聴いていることが多い。まぁここ数年聞いてるアルバムについては向こうのブログに近々書きたいけれど。夜のBGMとしていいんだよな。向井修徳が確かザゼン4の前のシングル切ったあたりの時スヌーザーかなんかで(違ったらごめん)SoulⅡSoulを最近聞いていて「なんで今更そんなん?」的に言われたら「や、夜のBGMとして普通にいいんですよね」と返していた記憶がある。ちなみにそれとスヌーザーのファーストアルバム500枚(だっけ)企画でSoulⅡSoulを知った。

 

んで、なんかスマパンの「Perfect」のPVとGRAPEVINEの「すべてのありふれた光」のPVを特に理由も無く見直したら、バインにめちゃくちゃハマってしまっている。まぁ去年良かった曲をあっちのブログで挙げた時に「ねずみ浄土」「目覚ましはいつも鳴り止まない」を含む『新しい果実』をサブスクで聴いたりはしてたんだけど。俺は2019年の『ALL THE LIGHT』が好きかも(「ねずみ浄土」の新しいサウンドは刺激的でこれはこれでハマってるが)。あとそもそも『ROADSIDE PROPHET』の時にそろそろバインに追いつきたいから買うか~とか思ってたんだけどCD高いので買ってなくて…。遡ると2010年『真昼のストレンジランド』がTLで話題になるものの、俺は『TWANGS』まではある程度聞いていたものの『真昼の~』が近所のツタヤになくって(まだレンタルパワーは強かった)、だいぶ経ってから、品ぞろえのいいデカいツタヤ(数年前閉店しましたが…)で2016年作『BABEL,BABEL』と一緒に借りて、でもその2枚もそんなに聴いてなくて…って感じでして。


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まぁとにかく「すべてのありふれた光」のPVなんですが、公開されたときは1枚の写真をパラパラマンガ的に繋げまくるこのPVが「見づらいな」と思いスルー気味だったのですが、若い女優さんがヒッチハイクして田中と海に行くこのPVにガッツリ今更くらってしまいました。あと「Arma」も好き。


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ここ数作のバインのインタビューを探してひたすら読んでしまったよこの前の休みは…。

 

以前から、「一本小説を書きあげてその世界観に沿った歌詞を書く」みたいなコンセプトアルバムを作りたいと思っていて、まぁただの与太話というか口だけなんですが苦笑、「すべてのありふれた光」を俺なりに改編した内容の小説を書くか!などと血迷ったりしたのですが、俺に物書き的な才能があるはずもなく…。10代末で挫折したよ、物を書くのはさ。

そんな思考を広げていくと、ああ木下理樹「皆殺しのキキ」ってあったなぁと思い読み返したり…。でもあれこそART-SCHOOLの歌詞世界ってこういうことだったんだ?的な、俺の発想と逆というか(いや同じなのか?)ARTの歌詞がそのまま小説になっている感じが今読むと面白かった。

そしてまたその流れで、かつてひっそりと「新・狂人日記(かつての木下ブログ)」をメモ帳にコツコツコピペ保存していて、2006~2007くらいの分だけなんだけどさ。もっとコピペしとけばよかった。すげぇよ、出てくる海外のバンドもARTと仲良い邦楽バンドも、2007年前後だなぁって。俺の青春、俺のあこがれ…。

ウェブ・アーカイブで読めるというツイートを見つけたのでやってみたけど俺にはちょっとしか無理だった。

いやー資料って大事だよ!笑 ネットの情報はガンガン消えていくからね。まぁ書いた本人からすると黒歴史もあるんだろうけどさ。

 

ということで、俺も日記を書きたい。苦笑。

実際、ツイッターは流れていくからまとまった記事は書いてけ~っていうのはマジ実感する。

 

話は変わるが、自分にとって新しい音楽を摂取したいときや最近のシーンを知りたいモードのときと、もうそういうのはいいから自分が若い頃ガッツリ影響受けたバンドに回帰する&取りこぼしを攻めていくみたいなモードが交互に来てその高低差(高低差?)でいつも精神死にそうになる。

 

あと、曲自体はテキトー英語で作れるんだけど結局作詞のインプットがなくてそれをずっと探してる。っていう話なんだよ結局。小説書く(それって結局アウトプットだし)とか血迷わないで映画見たり小説読んだりせいよって話だが。

 

映画なら突然見たくなって『ゴールデンスランバー』観たけど最高だった。ちょっとネットでの評価が低いのはああいう終わり方が納得いかない人ってのがいるんだろうけど、そういう「不正に対して正々堂々と戦って勝つ」話じゃなくて、「絶対に勝てない国家権力や陰謀に運悪く巻き込まれた場合、それでも生きる」という話だと思う。

「原作のほうが最高だ」とよく言われるけど俺は伊坂幸太郎読んでないんだよ!たまたま!いやなんかさ、学生時代ってまだ伊坂幸太郎ってすげー若手でさ、なんか「へっ!よまねぇよ!」みたいな(?)俺は東野圭吾とかのほうがまだ興味あるしもともとメフィストファウスト系読者だからみたいな(まぁ僕が小説を読んでいたのは高校時代だけでそれ以降ほぼ読まなくなり今に至るのだが)謎の感情があったんですが、多分俺映画の時点でブチ上がってるなら伊坂幸太郎好きだな。俺は本当はミーハーなんだよ音楽以外は。踊る大捜査線君の名は。が好きだもん。


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