・最近になってオードリー好きになった。ここ2年近くずっとあちこちオードリー見てたから、当然の結果でもあるが…。
今のあのちゃんはこの国における、オルタナティヴによるメジャーフィールドのジャックだと思うが（詳しい説明はまたいずれしたいが）（激苦笑）、同じ事をずっと続けてきたのはオードリー若林だったのではないか。
以下２つのリンク、以前も読んだけど（エッセイ自体はまだ読んでない）、今読み直したらかなり頷けるところがあった。資本主義・競争社会から自分を保つために必要なのは「血が通った関係」と「没頭できる趣味」。同意である。
オードリー若林「生きづらさ」の答え。あるべき論から自由になる | Fika
若林正恭「本気であれば伝わる、と信じている」 『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』刊行記念 | インタビュー・対談 - 本の話
昔これ読んだ時は「でもアンタM-1で準優勝してMCバンバンやってる勝ち組じゃん」とか思ってたけど、それは違った。オルタナティヴの人がギリギリのメンタルとスタンスで戦った結果のそれだったことを知った。
「オードリー若林の東京ドームへの道」、チャンネル登録した。
・ダウ90000、存在は知ってたけどなんとなく敬遠してて、というか「見ず嫌い」の状態で、最近のあちこちオードリーで「敢えて見なかった」数少ない回のひとつがダウ90000の蓮見くんが出た回で、どうせ見てしまったら俺は好きになってしまうんだろうという予感があったので、これ以上追いかけるものを増やしたくねぇ！という気持ちゆえだったのだが、友人から直接ラインでネタのURL送り付けられてしまったので、観念して見た。
「今更」というコントだったが、あまりに殺傷力高すぎてちょっと無理だった。俺の解釈では、このネタは「東京03だと思ったらニューヨークの系統のコントをより鋭利にしたやつじゃん！」だ。ニューヨークのことは好きだが、ここまでやっていいとは言ってないんですよ俺は。そういう気持ちになった。
「ピーク」というコントもラインで送られてきたのでこちらも見たが、こちらのほうがまだ楽しめた。ただ、俺がまた『花束みたいな恋をした』や『愛がなんだ』を観ていないのと、「クロノスタシスって知ってる？」みたいなくだりがちょっとあざとすぎる（自分たちのファン層を分かりすぎている）のでウザいな、とは思った。
だがこの2つのネタだけで判断するのはアカンよな、と思って他のも見てみたのだが、「驚かない」「タイタニック」「まちがいさがし」「浪人」「元カノ～花束とハイヒール（これは事実上連作）」「ワンピース」「LED」などを見て、なーんだめっちゃめちゃ面白いじゃん！となり、まんまと好きになってしまいましたとさ！予想通りでした！ちょろいね俺！
で、そして、どちらかというとこちらが本旨なのだけど、彼らはyoutubeの企画動画もやっているんですが、この男女の青春わちゃわちゃ感、これ「令和のめちゃイケ」じゃね？と思ったんですが、ダウ90000を薦めてきた友人にこれ言ったら「全然わからん。めちゃイケに青春を感じたことないし。そもそもめちゃイケってガチガチの台本だし」と返されて、まぁそうだよな…となりました。
いやーでもさ、俺がテレビマンだったらニューヨークさらばオズワルドヒコロヒーAマッソラランドみたいな座組みでめちゃイケ見たいな番組やると思うんだけど、「新しいカギ」はフジテレビのコント番組という意味でめちゃイケ・はねトビ直系番組なんだけどなんか3組って少なくね？これにめちゃイケをぜんぜん感じないんだよなー（批判ではないです）と思っていたところだったんですよ。この問いの回答、まさか「ダウ90000のyoutube」だったとは。俺もびっくりです。誰にも理解されなくたっていいです。これに関しては反論も同意も求めてない。俺だけがわかっていればいいです。
（これめっちゃめちゃイケの遅刻してきたやつを中嶋Pがキレる、みたいな企画の令和版では？って思ったんだよな…）
ちなみに「懐かしいものじゃんけん」みたいな企画は全然わからなくて、ああ、そっか俺って彼らと10歳以上年離れてるのか…（涙）ってなった。
・あと今一番面白い番組は「正解の無いクイズ」なんだけど、だから追いかけるコンテンツが多すぎんだよバカ！これでも「水ダウ」はほぼ見てないしゴッドタンも気になる回だけ見るようにしてて、すなわち「切って」いるんだぜ…。でも供給が多いよ…。オードリーとダウと正解の無いクイズが増えたんだから…
