2020年七月

アトピーが悪化している。ここ2週間ほど仕事が忙しすぎたからか、しかも金曜はそれにもかかわらず友人宅に飲みに行ったからか。酒を飲んでも睡眠を削ってもアトピーは悪化する。

 

・何故か漫画ブラックキャットを買い足し(10年ぶりとか?)コンプリートした。面白くはないが、美麗な絵が味わえるのと、今なら冨樫と和月のフォロワーがトライガンを参照した、ジェネリックとしてほほえましく読める(トライガンは読んだことないが)。

 

 

・「向井秀徳NUMBER GIRLを思い出す」を聴いてしまうと時間が完全に吹っ飛んでしまう。吹っ飛んでしまったが、人生何度目かのナンバーガール波が来ている。夏だしな。

 

スピードワゴン小沢のyoutubeも面白いね。

 

このままだと「安酒と麺類と音楽。」みたいなブログをやるおっさんになってしまう。なっても別にいいけども。
とつぶやいたけど、うん、ありだよな。

 

普段の散歩では通らない住宅街を散歩ならぬ散チャリしてきたが変なカーブがあったり本当にやってんのかって思う美容室や居酒屋や喫茶店をたくさん発見出来てグッと来た。住宅街の路地を散チャリしているとたまに「ここは人様の家の庭なのでは…?」みたいな場所に入り込んでしまい焦って引き返す。

 

・予定のない週末はなるべく映画を見ようと思う。「イナフ」と「アメリカンスナイパー」は見た。

 

・最近ポチったCD。

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・しかしまぁ、毎日毎日しんどいね。

 

 

酒と花束

Cloud Nothingsの3rd、グリズリーベア、Pinbackの側溝のジャケのやつ、Washed Outの2nd、EELSの二枚組のやつをポチり、あとはエリオットスミスのEiter/Orも聴いたりしている。特にEELSの2枚組が最高すぎて、飽きない。戸高さんが当時ブログに書いていて、2005年リリースということでパラロスもなんとなく思い出す。EELSミーツパラロスみたいなことソロやりたいな~。なんていう妄想。

最近は音楽は聴いてるしアマゾンで買いまくってるけど、でもなんかもうある程度欲しいアルバム集まってきたし、いいな~ってなってきた。あのバンドの作品全部聴かなきゃ!みたいなのは無くなってきたし、聴きたくなったらSpotifyで聴けばいいし。そろそろサブスク本格導入かな(でもやらない)

9時

・人生考えなきゃなぁっていつも言ってる。

 

・何も望まなければ前職底辺暮らしでも生きていけたんだろうか(生きていけないと思ったから転職したわけだが…)

 

・世捨て人って仙人みたいなイメージあるけど現代の世捨て人ってフリーターだよな。世を捨ててるという意味で…。
時間に余裕がある仕事につけてるフリーターなら世捨て人でもいいかもなモードに入ってきた。考えてみればこのブログタイトルも世捨て人意識だもんな。

 

バンプオブチキンは照らされること、外の世界に出ていくことを眩しい光として書いたが、ほんとうはそれは闇なんじゃないか。眩しくて見えないんじゃなく、真っ暗だから見えないのではないか。PITBの「逆光」を聴いて少しそう思った。

 

・PITB「懐胎した犬のブルース」、波多野さんのソロ「会員たち」を聴いて猛省。

以前お世話になっているライブハウスの店長に「お前がそんなに政治的・社会的なことを考えているなら何故それを歌詞に書かないのか」的なことを言われて、俺の回答は「俺が生きていて、この街でこの環境で働いて生活しているというのが常に社会的なので、そこから生まれた歌詞は既にめちゃくちゃ社会的なんです(意訳:俺は既に社会的なことを歌っている)」だったんですがやっぱりそれは甘いなと。まぁとにかく、強い言葉を。過激な言葉という意味じゃなく。強度がある言葉。つまりは良い日本語詞を書かないとなと思いました。

 

・まぁ、音楽なんてもうやれないかもしんないんですけどね。コロナの影響、とかじゃなくて自分の環境や精神的に。

 

 

コロナで経済がヤバいけど、もうみんな正直飽きてきたっていうのは不謹慎だけどそろそろ、来月からは動き出すんじゃないかね。

仕事はその影響で穏やかな日が多いんだけどそれでも仕事を辞めたい。コロナ騒動が落ち着くまで転職ってもなぁ。。。みたいな気持ちがあって仕事辞めるとは言い出せてない。

 

半年以上宅録する気が無かったんだけど、今のうちにまた宅録まとめて出しておいた方が良い気もしてきた。仕事やめたらバンドなんていつまた出来るかわからないし、出来なくなるかもしれないし、自分がやってきたことをなんとか、稚拙でもいいのでまとめたい気持ちがまた出てきた。

春から夏から秋

5月と、最近ポチッたCD一覧。

 

Smith Westerns - Dye It Blonde
Promise Ring - 30 Degrees Everywhere
Real Estate - Atlas
Panda Bear - Tomboy
Best Coast - Only Place
The Lemonheads - It's a Shame About Ray (New Version)
Times New Viking - Dancer Equired
Boards Of Canada - Fate's Got a Driver
Sky Ferreira - Night Time My Time
トロ・イ・モア - コージャーズ・オブ・ディス

 

あと、とぶくすりDVDポチッた。観る時間あるかどうかはアレだが。

空から降る一億の星、孤独と鬱とトラウマの時代

ツイッターのコピペ(と加筆修正)です。

 

ドラマ『空から降る一億の星』観了。これART-SCHOOLじゃん。ART-SCHOOLのPVじゃん…。っていうかこんな暗いドラマよく月9でやってたな…。


ART-SCHOOL - MISSING PV [Eng Subs]

 

作中の謎も予測できていたけど結末には若干「ええ…」というか、日本のドラマだからそれはないだろうとか思ってたわ。とにかくファッション含めてこのドラマでの深津絵里がタイプ過ぎるので今度好きなタイプ訊かれたら2002年の深津絵里って答えることにします。

最近90年代に対する文章を検索して読んだりしてて、90年代初頭はバブル&その残り香で明るいが95年の阪神大震災オウム事件を期に闇が露わになっていくみたいな話あったんですが00年代初頭のほうが個人的には暗さがあるな、セカイ系的というか…。トラウマと孤独の時代っていうか。RadioheadのKID A的なというか。

 


Radiohead - Kid A

(ファンビデオらしいがなかなかいいな)

 

僕はガキだったからリアルタイムではわかんなかったというだけか。95年って洋楽的に言えばブリットポップ全盛だし、スーファミRPGの名作がだいたいこの辺リリースでなんとなく90年代ど真ん中なポップなイメージあるんだよな。

 


Top 10 Britpop Anthems

「95年」とするとoasis→モーニンググローリー、Blur→ザ・グレートエスケープなんだね。94年だとディフィニトリーメイビーとパークライフだけど。

 

 


聖剣伝説3 全クラスグラフィック&必殺技+α集 【ケヴィン編】

(95年リリース作で有名所はクロノトリガーテイルズオブファンタジア聖剣伝説3、ドラクエ6、ロマサガ3など)

 

あらかじめ断っておくと僕はなんとなく10代、高校の頃あたりに「セカイ系」的空気を感じていた気がするだけで作品自体を全く体験していないんで、と断りを入れつつ。

新海誠雲のむこう、約束の場所 」は2004年か…。2002くらいだったら感覚的にわかるな…。意外と真ん中ら編なのか。まぁその2年のずれに意味があるか問われたらアレだけど。そういう意味では「空から降る一億の星」2002年ですからね。「ほしのこえ」は2002年でドンズバ…。


雲のむこう、約束の場所 予告編 (The Place Promised in Our Early Days)

 

 

エウレカセブン2006年って新しいじゃん!って今思った。エヴァンゲリオンをポップにエンタメに捉えなおした感じがするもんな。セカイ系ちょっと乗り越えた的な。

 
ART-SCHOOLの1stが2002年、syrup16gのHELL-SEEが2003年。なるほどなぁ…わかる…(なにが?)
 


syrup16g - yuutairidatsu

(この曲は2002年「クーデター」収録曲だが、これベストに入ってないと最近知って

 ウソォPVもあんのに!?って話した。まぁそもそもあのベストの選曲と曲順そもそも謎すぎるけど…)
 
 
セカイ系というより、孤独とトラウマの時代みたいなことを言いたいんだけど別にそれをテーマにした作品は時代問わず古今東西あると思うのでアレっていう。
でもあのドラマのキムタク、いくら過去がアレでも身勝手過ぎるじゃん?みたいな、そう思ってしまうところもあるわけでさ。
 
セカイ系年表とか無いんか?と思ったら見つけました。面白いブログ。
 
アメリカではNirvanaPearl Jam、NIN、Kornとかで日本より早く鬱とトラウマの時代だったというイメージ。日本は90年代初頭までバブルだったけどアメリカでは80年代がソレでそっからバブル弾けた感じ。 


Nine Inch Nails - Closer (Director's Cut)