9月14日など

・先々週~先週あたりのこと。突然シリアスなヨーロッパ的な世界観を摂取したくなり(「皆殺しのキキ」的な。苦笑)、そうだ今こそGUNSLINGER GIRLだ!と思いアニメを借りに行ったがツタヤにもGEOにも無かったから、もうこれは退けん!となってブックオフで漫画全巻購入。少しずつ読んでいき、先週には読み切った。様々な批判がうなずけるほど、反吐が出そうな設定なのだがそれでもグイグイ読める、罪悪感はあれど感動してしまう作者の凄みを感じた。傑作。もし本当に作者が「少女と銃」と「イタリア」が描きたかっただけだとしても、そこからスタートしてこんな物語描けるなら凄いでしょ。リアルタイムで読むのと後から一気読みするのでは感想がかなり変わりそうな漫画でもあるが、一気読みの私はこの救いのあるラストには納得がいくものがあった。ってかこれ主人公トリエラだよね。公社の面子なら確かにトリエラ&ヒルシャーペアがええな~と思ってたけど主人公やん!っていう。それ以外に好きなキャラはフランコ・フランカのコンビ、ピノッキオ、ニノ(走れなくなったチべタン・テリアの人)ですね(全員敵役じゃん)。

 

・少し前のロンドンハーツのラブマゲドンはあの企画で過去一面白かったように思ったんだけど特にオダウエダ植田さんの「一人で生きたらぁ!」が最高で無双状態だった。個人的にはその後続けざまに言った「一人で殖えたらぁ!」のほうが好き。

そして、この間のロンハーは女芸人格付けで、Aマッソ加納さんが出てて「とうとう来たかその時が…」という感じだったが、他にもとにかく面子が素晴らしく、そしてまたオダウエダ植田が爆裂面白かった。しかし加納さん、仕事はそつなくこなしているけどネタ番組以外で跳ねてるのあんまみたことないんだよな…(自身の番組といえるトゲアリトゲナシトゲトゲは除く)。いやあのAマッソが仕事をちゃんとこなしている姿だけで感涙ものだけど、やっぱたまには炸裂してるの見たい。松本仁志には評価されているみたいだし(女だけのIPPONグランプリも出てたしね!あとワイドなショーにも何度か呼ばれてる)爆笑問題には昔から目を付けられているようだけど、有吉の壁にもゴッドタンにも(ちょくちょく出てはいるのに)ハマってない、ハネない感はあるよね…いやちゃんとやってるのよ、ちゃんとやるのも大事。でもそれってやっぱ噛ませ犬みたいな立場になるじゃん?

 

 

・ニューヨークyoutubeチャンネルでの企画「シン・りょう」のエピソードの最後となる配信ライブ、昨日初の有給休暇だったことと配信期限が近付いてきていたため、買って見てしまった。配信ライブに金払うのはなんか抵抗があってかなり迷ったが、やっぱりこの企画の最後が気になるのと、去年精神死んでた俺を救った芸人に少しくらい金落としてもいいか、と思ったので。

動画内容については割愛するが、まぁ見てよかった。一応全員見どころがあったし。もう1時間長くても良かったくらいで、それこそライブ後のマートンのコメントでもあったとおりマートンinfoの件には触れられてなかったし、りょうが自分の過ちを認めた部分があったからなんとか収まったけど、もっと膿を出し切って欲しかった気もしなくもない。あと田中風汰がどうなるのか気になったというのも配信購入の動機でありかなり期待していたが普通に「スパイは薄々気づいてた」カウンター喰らっててちょっとがっかりした。苦笑。とはいえ田中風汰に祝福を。あと見てよかったなと思ったのは、宮崎さんのエレパレ、ですよね。曲、Cメロを初めて聞いた気がするのでこれだけでも元は取ったし耳コピした。ってか普通にAメロ・サビのコードの四つ目Dだと思ってたけどBmなのな、カノン進行って正しくはどうなの?Bm、宮崎さんが弾くの目コピしました激苦笑。

健闘賞をあげるなら令和ロマンくるま。マッジでくるまがいてくれて良かった。くるまを急遽「見届け人」としてキャスティングした人まじ大正解。名采配。バランサーとしてほんとうにくるまさんはよくやってくれたと思います・・。

いやー、しかしこれなら「さようなら花鳥風月」ライブも買って見ておけばよかったぜ。あれってもしかして一年以上前???半年前とかな気がしてた。